仕事の合間を縫って。
仕事の合間をぬって家族と散歩に出ました。
体育の時間の代わりだ。腹いっぱい歩かせてやる。
お姉ちゃんたちは大はしゃぎで、お母さんとどんどん先に歩いていきます。
お父さんは長男くんのペースに合わせてボチボチ行きます。
今年の春は、大雨が降ったり嵐のような風が吹いたり。
大気が不安定な感じで落ち着かきません。
それでもじわじわと暖かくなり、少し歩けばいろんな花を見つけられるようになりました。
私達の住む町はみかんの産地で、少し山の方に行けば斜面いっぱいにみかん畑が広がっています。
今はちょうど花が咲き始める時期で、みかんの花の匂いがします。
みかん畑の間の道をどんどん歩いていくと、『花屋』の看板が出てきます。
それに従い進んでいくと、他所では見られないようなちょっと凄い感じの花屋に行き着きます。
中には気のいい感じのおばちゃんがいて、声をかけると笑顔を返してくれました。
広い敷地に大量の多肉植物や園芸植物がところ狭しと置かれています。
朽ちかけた枕木がとても良い。何年経てばあんなふうになるのだろうか。
今度は財布を持って、あらためて訪ねてみよう。そのときは日記につけることができるでしょうか。
コロナ自粛の影響で、今年は家族といられる時間が長くなっているように思います。
先のことを思うと不安ですが、今はこの時間を大事にしたいと思います。