新宮市花火大会2019
8月20日。火曜日。
この日は新宮市の花火大会に行ってみることになりました。
初めて行く花火大会で、様子もよくわからないなかでバタバタと準備が進んだのは。
1子さんが浴衣を着て出かけられるのが、今年はどうやらこの機会が最後ということが分かったからです。
ばあばに買ってもらった浴衣。
せっかくだから、お出かけしたいよね。
「例年、すごい人になるらしい。」
「今年は雨で延期になったけど、どうだろう?」
「車を止める場所がなかったら、どこか遠くから眺めようか。」
「いっそ、あきらめて帰ってこようか。」
およめさんとそんな相談をしながら、駐車スペースになっている河川敷に下りていきました。
時間も早かったためか、意外なほど車が少なく、問題なく停められました。
ゴロゴロと大きな石が転がる河川敷を、子どもたちと手をつなぎながら歩きます。
石に足をとられながらも、楽しげに歩く子どもたち。
屋台が見えると、期待感が一気に膨らみます。
土手にシートを敷き、およめさんが作った弁当をみんなで食べながら暗くなるのを待ちました。
少しずつ見物人が増えてきます。
家族連れ。
カップル。
きれいに浴衣を着込んだ学生も多い。
隣にはカメラを構えたおじさんたちが。
気さくに子どもたちの相手などしてくれました。
暗くなるにつれて屋台の明かりが映えてきます。
こんな景色は久しく見ていませんでした。
お姉ちゃんたちはおよめさんと屋台を見物に行きました。
長男くんと留守番しながらのんびり写真をとりました。
花火が上がりました。
この前に灯籠が流されていたらしいのですが、残念なが遠くてよくわかりませんでした。
花火の写真を撮ってもどうしようもないのですが、なんとなく撮ってしまいます。
子連れだと、のんびり鑑賞はできません。
世話に気を取られていると、花火の風情にひたれない分、逆に手持ち無沙汰になるのかもしれません。
おやつやおもちゃも買ってもらい、子どもたちも満足気。
長男くんは泣いてしまうかもしれない…と不安でしたが、およめさんに抱っこされて乗り切りました。
家族6人だけで出かけた初めての花火大会。
来年も行けるといいな。