タイツリ草①
偶然出会ったタイツリ草。
いつものホームセンターで買い物していたとき、花が終わり枯れかけた株が大安売りの一株50円で売られているのを発見しました。
タイツリ草などと始めて知る植物でしたが、なんとなく葉が気に入り、連れて帰りたくなりました。
二株選び、「庭に植えたら何とかならないかな…」くらいの気持ちでレジへ。
すると、レジに立ってくれた店員さんが話しかけてきました。
「タイツリ草は、終わっても株が生きとるらしいですね。」
「?」
「夏になったら上の部分が(枯れて)無くなってくけど。下で株は生きとるみたいで。来年の春になったらまた出てくるらしいですね。」
「あ、そうなんですか?」
「なんかお偉いさん方が買ってくから。なんでかなーって思ってたら。『枯れても捨てたらあかんのや!』言うてね。」
「じゃあ、花が咲くのは春頃ですか。」
「あ、そうですね。」
おもむろに枯れかけた株を購入したので、もしかしたら通の園芸家と間違われたのでは…。
などと一人ウキウキと妄想しつつ家に帰りました。
お嫁さんに話したら、笑われました。
さてさて。
よく見ると、枝が下の方から枯れてきています。
本当に年をこして咲いてくれるのなら、ちゃんとしたいし、植える場所にもこだわりたいもの。
どこがいいかな?