植木の引っ越し(ハナズオウ②、シマトネリコ②)。
春に植えたハナズオウがピンチです。
どう考えても水を吸えていません。
しばらく様子を見ていましたが、徐々に徐々に葉がカサついてきて、夏の熱気で一気に枯れていきました。
根の様子を探ってみると、多少は伸びていますがヒョロヒョロで見るからに頼りない感じです。
植え付けるときに植木の土を入れましたが、範囲が狭すぎましたね。
この庭の土は、植木が根を伸ばすには硬すぎたようです。
もうダメなのかもしれませんが…ためしにもっと土の柔らかいところに移植してみます。
下の畑の隅へ。
穴をほって、堆肥を混ぜ込み…
植えました。
水をたくさんやっておきましたが…うーん、どうなんでしょう…無茶苦茶すぎてダメかな…
さて、ハナズオウのあとの場所を、範囲を広げながら耕して石ころのたぐいを丁寧に取り除きました。
大量の石を掘り出して、だいぶ柔らかくなりました。
嵩もだいぶ減りました。
そこに培養土を混ぜ込んで…
さらに柔らかく耕して穴を開けます。
ここにくるのは、夏前に植え付けたシマトネリコです。
こちらは順調に伸びてきてはいるのですが、枝が折れているんですよね…買ったときには気づかなかったのですが、枝が弱っていて強風でポキポキと折れていきました…素直に伸びているのは4本のうちの1本だけです。
他の3本は脇から伸びてくるのをひたすら待つ感じです。
シンボルツリーにするには、ちょっと寂しい感じ…
根は伸びています。
でも、場所は変えます。
広めに土をえぐって、エイッと持ち上げて移植しました。
奇跡のピッタリ賞。
水で土を押し込みます。
これでもかというくらい流し込みました。
水が引いてから、足りない土を追加しました。
とんでもない素人仕事ですが…様子を見ます。
さてさて、こちらはシマトネリコの跡地です。
先代のシマトネリコが頑張って伸ばした根がたくさんありました。
そこを掘って、耕して、石を取り除き、培養土を混ぜ込んで…
新しいシマトネリコを植え付けました。
こちらは慎重に選んだので、枝も元気でしっかりしています。
木にとっては酷いことをしている自覚はあるのですが、家庭の状況を見て、やれるときにしかやれないのです…
本当は冬の終わり頃にやるのが良かったのかもしれませんが、なかなか理想通りにできないので、こんなことになってしまいます。
あとは様子を見ます。